広州軍区のある連隊が「セルフ図書館システム」を導入し、これにより兵士たちは24時間いつでも図書を借りたり返したり、予約や検索サービスも利用することが出来るという。
もともと2008年より深圳市図書館による「移動式図書館」を利用していたが、今年6月「移動図書館」のグレードアップの機会に「セルフ図書館システム」を導入した。
「セルフ図書館システム」は、ATM機と大型の書類棚を組み合わせたような形をしている。
上部にあるガラス製ショーウィンドウの中では図書番号をつけた420冊の本が、くるくる回りながら展示されている。
カードをかざして暗証番号を入力し、図書番号を決定する。ある兵士が実際に行うと、返却から新しい本の貸し出しまで2分かからなかったそうだ。
システム内にない本は図書館から配送
以前の「移動式図書館」に比べ、本の容量も兵士の読書量も増加しているという。
一見老量が少なく見えるが、図書検索器と深圳市図書館のパソコンは関連付いており、図書館にある本を予約し「セルフ図書館システム」内に図書を配送してもらうことも出来るそうだ。
「借阅图书像进“自助银行” 」
中国军网(中国語)
http://www.chinamil.com.cn/jfjbmap/content/2010-08/12/content_35721.htm