下肢ロボット
ニュージーランドの障がい者支援機器メーカーが下肢ロボットを発表した。これまでの常識を変えるような発明だ。障がい者の暮らしも大きく変わり、雇用の選択肢も増えるかもしれない?
画期的技術
ロボットの名はrobotic exoskeleton(ロボット式人工骨格)、略してRex。極秘に4年の歳月をかけ開発が行なわれ、初の公開デモはオークランドで行われた。
この下肢ロボットのテクノロジーRex Bionicsは2006年以来ずっと極秘にされていた。同社のサイトには「最新のロボット技術を使って設計された障がい者用支援機器」と書いてあるだけだ。
製品の発表と同期して動画サイトYouTubeに製品のデモムービーが投稿された。デモムービーの中でヘイデンアレン氏は下肢が動かなくなって5年後Rexに出会ったと語る。
ヘイデンアレン氏
一旦慣れるともう自分の足のような感覚だよ。事故をおこして入院した時、医者は僕にもう歩くことはできないと言った。ロボットを装着して歩くようになるとはね。
NZ Herald News
http://www.nzherald.co.nz/Rex Bionics
http://www.rexbionics.co.nz/