ツイッターを市政に生かそう
佐賀県武雄市は、佐賀県の西部に位置する温泉で有名な市です。早い時期から、公用車のネットオークションを行うなどのネット市政に取り組んできました。近年爆発的に利用者の増えたツイッターを市政に生かそうという動きが活発です。
ツイッターの使い道とは
9月までに全職員をサイトに登録させ、行政相談や職員同士の連絡の場として活用することを目指しています。
7月22日には職員が「5時にエアコン切れてしまい汗が…。働きやすい職場にしてください」と投稿し、市長はすぐに「やりましょう」と返信し、なんと翌日の23日から午後8時までの延長を決めました。非常に迅速な改善です。
なんでもスピード解決
以前には、難病患者から「申請に手間がかかりすぎる」と書き込みがあり、職員が代わりに手続きをしたこともありました。直接市民の生活にも活用されているのです。市長がダイレクトに対応することで、問題解決速度が格段に早く、他の市政にはない特徴といえるでしょう。公務で忙しい市長がすべての対応をできるわけではないですが、ツイッターの利用は、意見の吸い上げを行う良策のひとつです。
武雄市公式ツイッター
http://twitter.com/takeocity