「待機児童ゼロ」チーム、事務局長に村木厚子氏

21日、政府は保育所への入所待機児童解消を目指す「待機児童ゼロ特命チーム」会合を官邸で開いた。都市部を中心とした待機児童の多い地区の、保育サービス充実を図るということだ。これに対し、基本構想を11月にまとめ、2011年度の予算案に反映させるという。
同チームの事務局長には、現在も少子化対策を担当する村木厚子氏が就いた。今後の流れに注目したい。

厚生労働省によれば、待機児童数は昨年より約９００人増加の、全国で約２万６千人にものぼるという。（2010年4月1日現在）また、認可外保育所で入所待ちの児童を含めれば、待機児童数は約４万人ともいわれている。



厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/
日本経済新聞
http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E3E2E2948DE0E3E3E2E0E2E3E29F9FE2E2E2E2