ゴッホの作風の遍歴
東京都港区にある東京都国立新美術館では10月1日から12月20日までゴッホ展を開催している。ゴッホは今年没後120年。「ぼくは100年後の人々にも、生きているかの如く見える肖像画を描いてみたい」との言葉を残しているゴッホ。ゴッホ展では作品を6つのカテゴリーに分けて展示している。
それまでの色彩感覚に、日本の浮世絵から得たアイデアが加わり、南仏のアルルの街でゴッホならではの絵画様式が確立されたとされる。ゴッホに影響を与えたゴーギャンの作品や浮世絵も合わせて展示されており、比較が楽しめる。
人気アナによる音声ガイド
開館時間は10時から18時。ただし金曜は20時まで。いずれも入場は閉館の30分前までなので注意しよう。休館日は火曜日だが、11月23日は開館し、翌24日が休館となる。観覧料は当日1,500円 大学生1,200円 高校生800円 中学生以下は無料。
館内では音声ガイドを500円で貸し出し中。より深く絵画を鑑賞することができるので、ぜひ試してほしい。アナウンスをしているのはTBSの人気アナウンサーの安住紳一郎氏。日本人に人気もあり知名度も高いゴッホ。芸術の秋を楽しみに六本木へ出かけよう。
ゴッホ展
http://www.gogh-ten.jp/index.html国立新美術館
http://www.nact.jp/