見応え充分のサイクルロードレース!
栃木県宇都宮市で10月23日と24日、サイクルロードレースのジャパンカップが開催される。世界で活躍している選手を国内で見ることができるうえ、都心からも足を運びやすい大会で昨年は約6万8千人の観客を動員した。1992年から開催され今年で19回目となる。
24日に行われるジャパンカップは宇都宮市森林公園周回コースにて開催。1週14.1キロの周回コースで総距離は151.3キロ。宇都宮駅からシャトルバスの運行がある(JR宇都宮駅から片道1,000円で7時15分から15分毎に出発予定)。所要時間は1時間程度。10時のスタートに合わせて交通規制が行われるので、余裕を持って出発したい。
クリテリウムも楽しもう!
今年は新たに23日15時半からクリテリウムレースの開催が決まっている。宇都宮大通りの1.55キロのコースを23周する総距離32キロのレースだ。クリテリウムは選手がコースを走る様子を見渡せるうえ、目の前を何度も選手が通過するため、飽きることなく楽しめる。
さらに23日は11時から21時までオープニングイベントが開催される。トークショー、子どもを対象とした自転車教室のほか、夜にはチームプレゼンテーションも開催される。奥が深い自転車競技は、個人の順位を争いながらもチームごとの協力が不可欠。エースの選手を勝たせるための、アシストの選手がいる。
ツール・ド・フランスで活躍した新城幸也選手も、フランスのチーム・Bboxブレイグテレコムとして参戦。活躍が期待されている。また地元チーム・宇都宮ブリッツェンからは元F1ドライバーの片山右京氏が選手としてクリテリウムに参戦。10月18日には宇都宮で会見が予定されている。
2010 ジャパンカップ サイクルロードレース
http://www.japancup.gr.jp/2010/