「共感をコンセプトに発信力強化を」
自民党は12月28日から党のできごとや政策についてニュース番組風の動画で伝える「J-Station NEWS」の配信を始めた。
制作しているのは自民党の広報本部で、記者会見を開いた小池百合子広報本部長は「国民との共感をコンセプトに発信力を強めたい」と語っている。
動画は週1回更新される予定で、初回は元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代参院議員がふるさと対話の模様などのニュースを伝えたほか、女子大生キャスターが今後の政治の状況を予測する「永田町てんき予報」で構成されていた。
魅力的にするためには工夫が必要
1月3日現在、谷垣禎一総裁の年頭のあいさつと「永田町てんき予報」の2本立ての動画が配信され、キャスターは初回と同じく丸川参院議員が担当していた。
今後は他の国会議員も交代でキャスターを務める予定。
残念ながら、全体的に単調でわざわざ見たいと感じるほどの魅力的なコンテンツとは言い難い面があり、さらなる工夫が必要と感じられた。
自民党「J-Station」