内閣支持率15ポイント下落
沖縄県尖閣諸島沖で中国船籍の漁船と、海上保安庁の巡視船が衝突した事件に対する政府の対応に批判が集まっています。民主党は過去に政権を担当したことがないため、外交に不安があると指摘されていましたが、見事に不安が的中したと言えます。
中国船衝突事件を受け産経新聞社とフジニュースネットワークが緊急に世論調査を行い、次のような結果となりました。
産経NEWSによると
菅内閣の支持率は内閣発足後、最高を記録した前回調査(9月18、19日実施)の64・2%から15・7ポイントも減り、48・5%と8月水準にまで落ちた。
と、内閣支持率が前回の調査から約15ポイント下落し、48.5%となりました。
民主党代表選で菅首相が再選したことにより、脱小沢の方針が明確に示され、政権発足以来の高い支持率となっていたため、その反動があったともいえますが、中国船衝突事件の政府の対応が大きな原因となっています。
産経NEWS「【世論調査】71%が「中国は脅威」 信頼できるは7% 菅内閣支持率も急落48・5%」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/101001/stt1010012152008-n1.htm民主党
http://www.dpj.or.jp/