5,10の付く年に
今年は2010年です。5および10で終わる年には国勢調査が世界63カ国で行われます。日本も含まれ、すでに調査票を受け取ったのではないでしょうか。
調査により、人口、その性別や年齢、配偶の関係、就業の状態や世帯の構成といった情報を集めることができます。
中国の国勢調査は大変
中国の人口はいまや14億人にせまる勢いです。そんな中国の国勢調査は日本と比べ、規模が違います。
600万人の調査員を導引し、1兆4000億ウォン(約1040億円)を投じます。2005年の日本の国勢調査では、約650億円でしたので、かなり費用がかかることがわかります。
ネット社会韓国の調査はネットで
インターネットの発達した韓国では、国勢調査をインターネットで提出できます。しかし、前回2005年のときにはインターネットでの回収率がなんと0.9%にとどまりました。今年は30%を目指しています。郵送したり調査員に渡すよりも手間が省けるので、日本でもインターネットで提出できるような環境が整えば、もっと回収率もあがるのではないでしょうか。
東亜日報 [オピニオン]インターネットでの国勢調査
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2010100605558国勢調査オンライン
http://www.e-kokusei.go.jp/