マニフェスト修正に柔軟、評価する59.3%
各種世論調査での菅内閣の支持率上昇や、内閣改造直後の時期であることなど、新たな政策や方針転換や修正など、独自の指針を示すには今が良いタイミングとなります。
産経新聞とFNNが実施した世論調査によると、
【問】菅内閣を支持するか
支持する64.2(46.0) 支持しない21.3(39.9) わからないなど14.5(14.1)
と支持するは64.2%、支持しないは39.9%と支持するが支持しないを大きく上回る結果になりました。
また、マニフェストに関する調査では
≪首相が衆院選マニフェスト修正に柔軟姿勢を示したこと≫
評価する59.3 評価しない28.5 わからないなど12.2
と、菅首相がマニフェスト修正に柔軟な事を、評価するが59.3%おり、世論はマニフェストに固執しておらず、修正も受け入れる考えの方が過半数を越えます。
マニフェストを交付した側の民主党が、実現不可能と言われるマニフェストに固執し、約束をされた側の国民が柔軟に対処するという、珍しい現象がおきています。
調査は産経新聞とFNNが合同で行ったもので、1000人の成人を無作為に選出し電話で調査したものです。
産経ニュース 「【世論調査】主な質問と回答」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/100921/stt1009210022001-n1.htm民主党 マニフェスト2010
http://www.dpj.or.jp/special/manifesto2010/index.html