小沢氏が民主党の要職につかない方がよい、74%
鳩山政権をきゅうきょ受け継ぐ形となった菅政権、大半は鳩山内閣の閣僚を受け継ぐ形となり、ベストメンバーとは言えない部分がありました。今回の内閣改造は菅首相自身が行っているので、考えうる最高の布陣で閣僚が形成されています。
「画像は民主党代表選の時のもよう」
内閣改造後に朝日新聞社が18〜19日に行った電話による世論調査によると、
小沢氏が「民主党の主要な役職についた方がよい」は17%にとどまり、「つかない方がよい」が74%と圧倒的に多い。
と、小沢氏が要職につかない方がよいが74%と圧倒的に要職についた方がよいを上回りました。
菅直人内閣の支持率59%
また、
菅直人内閣の支持率は59%で、民主党代表選直後の調査(14、15日)の57%とほとんど変わらなかった。
と、内閣改造前と後での支持率に変化はほとんどみられませんでした。小沢外しには評価をしたが、内閣改造や政策に対する評価は高くないと判断できます。
支持率の上昇自体が、小沢氏という大きな敵がいたことによるもので、象徴的な敵がいなくなってしまえば、菅政権に対する評価も下がってしまう可能性があります。支持率で右往左往する内閣ではいけませんが、安定した政権には支持率が重要なのは誰しもが知るところです。
朝日新聞社「菅内閣支持59% 政策別期待は低調 朝日新聞世論調査」
http://www.asahi.com/politics/update/0919/TKY201009190252.html民主党 代表選
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18856