代表選、菅氏勝利。党員・サポーター票が決め手。
熾烈な争いを繰り広げてきた民主党代表選、14日に行われた臨時党大会で、菅氏が721ポイントを獲得し、新代表に選出されました。
民主党によると、地方自治体議員ポイントは
小沢候補が40ポイント、菅候補が60ポイント
国会議員ポイントは
小沢候補が400ポイント、菅候補が412ポイント
と、議員による投票はほぼ伯仲しており、若干菅氏がリードしました。
一方で、党員・サポーターポイントは
小沢一郎候補が51ポイント、菅候補 が249ポイント
と菅氏が249ポイント、小沢氏が51ポイントと圧倒的に菅氏がリードしており、世論調査を反映したかのような結果となりました。
全ての票を合計すると菅氏が721ポイント、小沢氏が計491ポイントとなり、サポーター・党員ポイントが決め手となりました。サポーターや党員は国民に近い分、世論の影響を受けやすい特徴があるといわれ、結果的には投票権がない民主党代表選にも、国民の意見が反映された結果となったのかもしれません。
民主党「【臨時党大会】代表選挙 新代表に菅直人総理を選出 721ポイント獲得」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18856