内閣支持率27.8%、危険水域へ
時事通信社が11月に行った世論調査によると、菅内閣の支持率が3割を切り、政権維持が困難な水域に突入しました。
時事ドットコムによると
菅内閣の支持率は前月比11.4ポイント減の27.8%に急落、6月の菅内閣発足後最低となった。不支持率は同12.6ポイント増の51.8%だった。
と、内閣支持率は27.8%となっており、前回の調査に比べ11.4%急落しました。
尖閣問題や小沢氏の国会招致問題など、解決困難な問題が多くみられる一方で、支持率を回復する明るい材料がほとんど見当たりません。高い評価を得た事業仕分けも、以前のような注目を集めておらず、特別会計と再仕分けを行う第3弾事業仕分けは、尖閣問題の報道によりかき消されてしまっています。
報道機関が調べる世論調査は直接的に政治に影響を与えません。しかし、政権を維持するためには最も重要な要素となっているのは間違いなく、低い支持率では政治を実現することは困難です。
時事ドットコム「菅内閣支持、急落27%=自民が民主逆転-時事世論調査」
http://www.jiji.com/jc/v?p=ve_pol_cabinet-support-cgraph首相官邸 閣僚名簿
http://www.kantei.go.jp/jp/kan/meibo/index.html