中国船衝突映像、神戸市の漫画喫茶から流出
沖縄県尖閣諸島沖で中国船籍の漁船と、海上保安庁の巡視船が衝突した映像がインターネットに流出した事件で、読売新聞が神戸市の漫画喫茶から動画がインターネットに投稿されたと報じています。
映像の流出元は政府内であると、ほぼ断定されており、この漫画喫茶の防犯映像などから犯人が特定できる可能性が出てきました。
YOMIURI ONLINEによると
検察当局は9日、グーグルの日本法人に対する差し押さえ令状を取り、この投稿者が使ったパソコンのIPアドレスなどの情報提供を受けた。民間業者に依頼してIPアドレスを分析した結果、神戸市内の漫画喫茶が浮上したという。
と、兼ねてより政府がグーグルに求めていた投稿者のIPアドレス(どのパソコンから投稿されたかを知ることのできる番号)を解析したところ、神戸市内の漫画喫茶が上がりました。
政府関係者が直接インターネットに流出させた場合には、実行犯は素早く断定できる可能性もありますが、意図的ではなく更に第3者の手が加わっている場合は、更に捜査が難航する可能性もあります。
YOMIURI ONLINE「尖閣映像、神戸の漫画喫茶パソコンから投稿」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101109-OYT1T00978.htmYouTube
http://www.youtube.com/