石原幹事長、参院で問責決議案も。
尖閣諸島沖で中国船籍の漁船と、海上保安庁の巡視船が衝突した際の映像を、何者かがYouTubeに流出する事件が発生しました。
専門家や海上保安庁の分析によると、映像が本物である可能性が高いされ、今後、政府は映像の真偽確認に加え、流出経路を明確にする方針です。
産経ニュースによると、自民党の石原幹事長は
「政府関係者が流出させたならば、国土交通相か法相のどちらかの担当大臣の罷免に値する」と述べた。参院で関係閣僚の問責決議案提出を検討する考えを明らかにしたものだ。
と、事件は大臣の罷免に値するとし、参院での問責決議案を検討するとの考えを示しました。
事件の映像を政府以外が持っている可能性は非常に低く、もし政府内から映像が流出したのであれば、機密情報が流出したことになり、政府が機密情報を管理できていないことを露呈しています。
産経ニュース「【尖閣ビデオ流出問題】「担当大臣罷免に値する」自民・石原幹事長」
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101105/plc1011051158008-n1.htm自民党
http://www.jimin.jp/index.html