消防博物館
6月13日四谷にある消防博物館で消防自動車の乗車撮影会が行われる。時間は10時から11時半と、13時半から15時半の2回。デジタルカメラで撮影したものをポストカードにしてもらえる。
乗車できる自動車は1952年に輸入された梯子自動車。1971年まで消防の現場で活躍していた。昭和初期のデザインが伺える消防車である。会場は博物館内地下1階展示室。無料で参加できる。
屋外ヘリコプター
同じく地下1階には、現役を退いた8台の消防車両、1階にはヘリコプターが展示されている。
5階にあるヘリコプターは運転席に座ることが可能。ヘリコプターの窓から東京の町を見れば、飛んでいる雰囲気が楽しめるだろう。
5階には江戸時代の街並みがジオラマで再現されており、火事の発生から消火までを知ることができる。当時の消火活動は建物を壊して延焼を防ぐ方法で「破壊消火」と呼ばれている。本物の2分の1の大きさの火消の纏いも展示されており、江戸時代の暮らしについて様子を知ることができる。
消防博物館
東京都新宿区四谷3丁目10番
03-3353-9119
開館時間 9時半から17時
休館日 毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日)
年末年始(12月28日から1月4日)
入館料 無料
消防博物館
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/ts/museum.html