花嫁姿で大注目
秋田県能代市の日吉神社で毎年「嫁見まつり」が開催されているのをご存知でしょうか。これは、花嫁衣裳に身をまとった女性たちが境内を参拝するものであり、今年は去る6月2日(水)に華やかに行われました。
嫁見まつりは、1年以内に結婚した女性が良縁に感謝して幸せな夫婦生活を願って花嫁姿で神社を参拝するという能代市の伝統行事なのですが、近年は良縁を願う婚活中の女性の参加者が増えているということです。
嫁見まつり自体は約500年以上も前からあるようですが、現在のように花嫁姿の新妻が参拝するようになったのは、40年ほど前からだということです。
(イメージ図)
今年は15名が参加
今年は独身女性が4名と新妻11名が参加し、華やかな花嫁姿を披露し、注目を集めていました。花嫁行列の見物客は、商店街を練り歩く艶やかな姿にすっかり酔いしれていたということです。
結婚に憧れる婚活中の女性が一足早く花嫁姿に身を包み、大勢の注目を集めるのもよい経験になるかもしれませんね。結婚式の予行練習と思って来年は参加してみてはいかがでしょうか。
「能代市」
http://www.city.noshiro.akita.jp/c.html?seq=1015