日本創新党党首の山田宏氏が杉並区長を辞任し、参院選出馬へ

兼ねてより参院選への出馬が予想されていた山田宏杉並区長が、区長を辞任し参院選への出馬を表明しました。

YOMIURI ONLINEは以下のように伝えています。

山田宏氏は京都大学法学部卒業の52歳、松下政経塾出身で日本新党の設立に参画し、衆院議員を経て区長３期目を任期途中で辞任しました。

4月に中田宏前横浜市長など首長経験者らと日本創新党を結成し、日本創新党の党首に就任しました。 杉並改革と称した改革を行い、就任時の区債約900億円を平成19年には3分の1にするなど財政再建に成功しました。

区職員を削減する一方で特別養護老人ホームなどの対策にも力を入れ、財政的にもサービス的にも非常に評価の高い区となりました。任期途中で首長を辞めることには批判的な意見もあり、有権者にどう受け入れられるか、選挙で明らかになります。



日本創新党
http://www.nippon-soushin.jp/

YOMIURI　ONLINE「山田氏「党首と両立厳しい」区長辞任」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20100526-OYT8T00102.htm