特に女性が推す「10月」が堂々トップ
「結婚式をいつ挙げるか」のかは、結婚を考えるカップルの最も大事なテーマなはず。そして“ジューンブライド”といわれるほど、6月が最も人気な時期かと思いきや、最近はそうでもないようだ。
先日、楽天ウェディングが「ウェディングに関する調査」を実施した。この調査では、20~49歳の2年以内に結婚した既婚者904人・未婚者600人の男女を対象に行い、まず未婚者に対して「結婚したい時期」についてたずねたところ、トップは「10月」(40.8%)。男女別だと未婚男性が「6月」(42.0%)だったのに対して、未婚女性は「10月」(47.0%)が最も多く、男女間で意識の違いが明らかになった形だ。
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soundfromwayout's photostream6月が結婚式に向かない理由いろいろ
なぜ、ジューンブライドがトップではないのか、というのは、現実的な問題がいろいろある。「6月」というと、梅雨の時期で天候が不安定なこと、湿気が多くてウエディングドレスを着るのが大変なことなどがあげられるだろう。そのため特に、女性が10月を希望するのは分からなくはない。
そして、実際に結婚式を挙げた既婚者の結果を見ても歴然だった。トップは「11月」(11.3%)。以下「3月」(9.7%)、「10月」(9.6%)と続く。「6 月」はトップ3にも入っていない。もはや“秋婚派”の時代なのだろうか。
【minastirith 執筆】
楽天ウエディング
http://wedding.rakuten.co.jp/