民主惨敗の行く末
7月11日に行われた参院選、大方の予想どうり民主党にとっては厳しい結果となりました。民主党が44議席、自民党が51議席を獲得し、与党は参議院で過半数を維持することが出来ず、惨敗という結果に終わりました。
選挙の敗戦を受け、執行部は責任をとるべきとの批判が民主党内でも議論されており、菅直人首相をはじめ、枝野幸男幹事長への風当たりが強まっています。
「続投し真摯に応えていくことが責任」
枝野幹事長は12日の記者会見で、民主党によると
改革を全うするために幹事長職を続けてほしい
と、総理から幹事長続投の指示があったことを明らかにしました。また、
「政治家にとって責任のとりかたは重要。今回の国民の厳しい叱咤に対し、真摯に応えていくことが一番の責任だ」
と、続投し真摯に応えていくことが責任の取り方との説明をしました。
選挙前では参院選で過半数を維持できない場合、代表を変えることを考えていると複数の民主党議員が発言しており、また総理大臣が変わることが現実味を帯びてきました。
民主党「民の厳しい叱咤に対し真摯に応えていくことが一番の責任 会見で枝野幹事長」
http://www.dpj.or.jp/news/?num=18583