東京のホームレスの30%以上が精神障害あり?
最近精神科医師のグループが公表したところによれば、東京のホームレスの30%以上が精神的に障害があり、独力で社会福祉サービスを請求することができない可能性があるという。
ホームレスに知能テストをおこなう
神奈川県の久里浜アルコール症センター精神科医森川水明氏(36)率いる心理カウンセラー、精神科医チームは行政機関に対しこの状況に対処するよう求めている。
グループは東京都心の駅周辺にいた約170人のホームレス男性たちに対し知能テストをおこなった。
164人のホームレスうち56人(34%)から有効な回答を得たが、テストの結果は知能指数の平均は70以下というものであった。知能指数70~75とは自治体が福祉支援をおこなわなければならないレベルだ。
社会全体で知能指数70~75の人間はわずか2%、およそ17倍以上の率である。
ホームレスに福祉サービスと職業訓練を
森川はそのような人々がホームレスの生活を余儀なくされホームレスの環境から抜け出ることができないのではないか、福祉サービスと職業訓練をあたえるべきであると述べている。
Japan News and Discussion
Over 30% of Tokyo homeless may be mentally disabled: study
http://www.japantoday.com/category/national/view/over-30-of-tokyo-homeless-may-be-mentally-disabled-study久里浜アルコール症センター
http://www.kurihama-alcoholism-center.jp/