高速道路無料化
アメリカでは高速道路はFree Wayである場合が多いか、または料金を取ったとしても、数セント程度です。日本の高速道路も建設当初はいずれ無料化するということを前提に作られましたが、なかなか実現されず、近年ようやく、休日料金一律1000円となりました。民主党のマニフェストでは高速道路無料化が盛り込まれています。
365アンケート
「BNNプラス北海道365」で8月10日から16日までの1週間、「高速道路の無料化は必要ですか?」のテーマでアンケートを実施しました。参加人数は282人。どの料金体系がよいかいう質問に対して、
休日一律1000円 22票
無料化すべき 16票
従来の通常料金を徴収すべき 244票
(BNNプラス北海道365より)
意外にも従来の料金でよいとの意見が圧倒的でした。
理由
渋滞によって引き起こされる影響を懸念する意見や、維持費の負担は受益者がすべきであるとの意見が多かったです。アメリカの場合、日本の高速道路ほど整備されておらず、行き先案内なども極端に少ない、必要最低限のメンテナンスしかしません。
その点、日本の高速道路は整備され、非常に美しいです。無料化するのであれば、メンテナンスを最低限にとどめ、経費を削減しなくてはいけないでしょう。もしそれなくして無料化すれば、車を運転する一部の人のために車を運転しない人が税金で費用を負担しなければならなくなり、非常に不公平です。そのような観点から、本アンケート結果は正論であると言えます。
BNNプラス北海道365 "365アンケート「高速道路の無料化は必要ですか?」集計結果"
http://www.hokkaido-365.com/news/2009/08/post-325.html