参議院選挙
7月11日に投開票の迫った参議院選挙ですが、候補者たちのみならず、投票率を上げようと選挙管理委員会のPR作戦も盛んです。特に、ネット選挙解禁が残念ながら実現しなかったため、そもそも政治に興味を持たない若い世代がさらに政治離れをするのを避け、投票に来てもらうことに焦点をあて、さまざまな手法が試みられています。
ポスターに工夫あり
京都市選挙管理委員会ではポスターに凝っています。今までの選挙でも同様の工夫がされていて、昨年の衆議院選挙では、子供の写真の横に「大人でしょ。」というキャッチコピーを挿入し、思わず、「そうか!選挙に行かなくてはいけない」と義務感に駆られるような素晴らしいポスターでした。
今回の参議院選挙では、浴衣を着た女性の写真に「ちょっといいことした気分♪」と気軽な台詞を挿入した目を引くキャッチコピーを使っています。
バナー広告は見やすく
最近、紙媒体の新聞は購入しないで、Web上で新聞を読む人が特に若者に多くなりました。京都府選挙管理委員会では、京都新聞のHPに参議院選挙のバナー広告を表示して、インターネットでニュースを読む若者層へアピールしています。このバナーは非常に分かりやすく、大きな文字でシンプルに「参議院銀選挙7月11日(日)」と記載されており、どのページを開いてもはっきりと見えるところに掲示されています。非常に効率のよいアピール方法です。
京都市選挙管理委員会事務局
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