省エネ視点から白色LEDへの早期転換期待が
科学技術交流財団の主催により、第1回のLED応用研究会が7月27日に名城大学で開催されるが、この会員を募集している。
世界全体の電力消費量のうち照明装置の消費量は20%程度あり、省エネルギーの視点から従来の白熱電球や蛍光灯から白色LEDへの早急な置き換えが求められている。
LED関連研究は、青色LEDの発明者の赤﨑教授や白色LEDの発明者である上山教授など、本分野において顕著な実績を持つ教員等により大学技術の事業化も活発に行われているという。
そして、白色LEDを利用した新たな商品分野における中小・中堅企業の参入も期待されている。
照明用白色LEDの技術開発や商品化動向を話題に
同研究会は、今後世界中の照明用光源としての普及が見込まれている白色LEDに特化し、省エネルギー、長寿命、低コストを実現できる究極の光源実現のための技術開発や商品化の動向などについての情報提供や意見交換を行うとのこと。
初回の講演テーマは、「LED照明技術の発展を目指して」と「LED Museum 21(名古屋に21世紀型LEDミュージアムを!)」となっている。
なお今年度は4回開催予定といい、年会費(4回の参加費)は8,000円(研究交流クラブ会員は6,000円)となっている。
<第1回 LED応用研究会>
日 時:平成22年7月27日(火)【14:00~ 17:00】
場 所:名城大学 タワー75 15階 レセプションホール
名古屋市天白区塩釜口1-501
TEL(052)832-1151(代表)
開催案内・申込み書
http://www.astf.or.jp/chusyo/bunya/LED10-1.pdf