新鮮な気持ちで迎える7月からの半年間
今年半年間の罪穢れを払う、「夏越大祓式」。神田明神でも茅の輪くぐりの行事が行われた。このときに穢れを祓うために使われるのが「人形(ひとがた)」である。
神田明神では、預かった人形を海へ流す神事を行う。それが「大祓形代流却神事(おおはらえかたしろりゅうきゃくしんじ)」だ。古式ののっとり、形代(人形)をお台場沖に流し、罪を消滅させる。
神儒仏合同シンポジウム開催
神田明神では8月7日に「神儒仏合同シンポジウム」の開催を予定している。「いのちを生きる」と題し、生きにくい現代社会を「神儒仏」それぞれの伝統から考えて行く。
神田明神では伝統的な行事だけでなく、人々の興味をひきつける講座を数多く開催している。神社にいる「巫女さん入門講座」も毎年好評だ。疲れたな、と感じたときにはお参りに立ち寄ってみよう。
神田明神
http://www.kandamyoujin.or.jp/index.html