ネット選挙
ホームページやブログの更新を選挙期間中も認めるネット選挙解禁のための公職選挙法改正は結局実現しませんでした。事前に与野党の合意は得ていました。ネット選挙について、あなたはどう評価しますか?
リサーチ
6月8~9日、gooリサーチで20歳以上を対象にインターネットでリサーチしました。回答数は1079でした。毎日.jpの伝えるところによれば、
選挙期間中に候補者などのHPやブログを「見る」と答えた人は38%。年代別では▽20代25%▽30代36%▽40代41%▽50代44%▽60代以上49%で、若くなるほど低かった。
ネット世代だと思われる20代が25%とは、意外な結果です。逆にネットを使ってなさそうな60代以上で49%と非常に高い数値を示しました。また、HPやブログの更新を認める与野党合意を評価するかどうかの質問に対しては、「評価する」が80%と圧倒的でした。評価はするけど、実際にはHPやブログは見ないということでしょうか。
メールとツイッターには消極的
与野党の合意ではメールは禁止、ツイッターは自粛という方針でしたが、上記リサーチでは、メールとツイッターの解禁については、両方解禁すべきではないが57%と、過半数以上が否定的でした。ネット選挙解禁は賛成だが、「なりすまし」などを懸念し、一定の制限は必要だという見解が示されました。
毎日.jp 「ネット調査:選挙中HP・ブログ更新 解禁合意「評価」80%」
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20100624ddm008070045000c.html