ワールドカップも佳境
FIFAワールドカップ南アフリカ大会にちなんで、切手の博物館では「ボールゲーム」展を開催している。サッカーや野球、テニスといった球技をモチーフにした切手の展覧会だ。
切手の種類は800点。約100の国や地域のものを展示している。メジャーなスポーツだけでなく、お手玉やビリヤードを扱ったものまで含まれているという。
図柄だけでなく形にも注目!
世界の球技を切手で知ることができる今回の企画展。図柄だけでなく、切手の形を楽しめるものも展示される。球技にちなんで切手の形はボール型。ラグビーボールだったり、サッカーボールだったり、遊び心あふれるデザインを楽しもう。
ワールドカップといえば、アルゼンチンのメッシの活躍が素晴らしいが、「ボールゲーム」展ではマラドーナが見せ場となっている。1986年のメキシコ大会時の、伝説の5人抜きの切手が展示されているのだ。今回の大会でも、誰か切手になる選手がいるかもしれない。
財団法人 切手の博物館
東京都豊島区目白1-4-23
03-5951-3331
開館時間 10時半から17時
休館日 月曜日(祝日の場合も)、展示替時、年末年始
観覧料 大人200円 小中学生100円
切手の博物館 企画展示「ボールゲーム」
http://yushu.or.jp/museum/kikaku/index.html