ベルギー近代美術を知る
東京都新宿区にある東京オペラシティアートギャラリーで「アントワープ王立美術館コレクション展~アンソールからマグリットへ~ベルギー近代美術の殿堂」が開催されている。開催期間は7月28日から10月3日まで。
アントワープといえば、絵が好きな少年・ネロと愛犬パトラッシュが登場する「フランダースの犬」の舞台として知られるベルギー北部の都市である。
「こどもセルフガイド」を配布
フランスとドイツの影響を受けながらベルギーの絵画はどのように発展していったのか、70作品の展示から流れをうかがい知ることができる。そのうちの63点が日本初公開だ。
7月31日と8月7日には講演会もあり、サイトから聴講の申し込みができる。なお、8月31日までの夏休み期間中は、小学生・中学生の入場が無料。小学生には展示の理解に役立つ「こどもセルフガイド」が用意されている。夏休みの自由研究にも役立ちそうだ。
アントワープ王立美術館コレクション展
http://www.operacity.jp/ag/exh120/