女性専用・アーチスト型など、コンセプトを設けた
エントランス・ジャパン株式会社(大阪市北区)は2010年7月21日、大阪地域での本格的シェアハウス運営開始を発表した。今秋、大阪市東住吉区と東大阪市で2タイプのシェアハウスをオープンする予定。
購入・賃貸に次ぐ第3の入居スタイルとして、東京を中心に定着しつつある「シェアハウス」とは、リビングや水回りの設備や備品を共有し、各人が施錠された家具付きの部屋に入居するという形式が一般的。
女性専用シェアハウス、内覧受付を開始
同社は、物件に「コンセプト」という付加価値を付け、空室問題解消や地域活性化につなげようと考えた。今後は近畿地区を中心に20棟の個性豊かなシェアハウスを運営する計画。
今秋オープンするシェアハウスの概要は以下の通り。
「レディースシェアハウス天王寺(仮称)」
・9月1日オープン(5部屋)
・働く20代後半~30代前半をターゲットにしたレディース
シェアハウス
・築浅5LDKメゾネットタイプの高級マンションがシェアハウスに
変身
・ヨーロピアンモダンあふれる豪華な共有設備とセキュリティー
体制で高付加価値を演出
・開発が進む阿倍野地区やミナミエリア(難波・心斎橋)勤務の
女性がメインターゲット
・来春、隣にある空き部屋を使って2号館をオープン予定
(2011年4月頃)
「ギャラリーシェアハウス布施(仮称)」
・10月1日オープン(19部屋)
・アーティストの卵やアートを志す方をターゲットにしたギャラリー
型シェアハウス
・築40年の木造2階建てアパートをリノベーション
・各部屋の廊下側に入居人の作品が展示できるギャラリー
スペースを設置
・ものづくりの町「東大阪」に、若手アーティストの感性が加わり
新たなエッセンスを創出
・地元の専門学校と産学連携し、感性を刺激するコンセプトを
検討中
そのほか、詳細はホームページ(
http://entrance-japan.com/)で。
エントランス ジャパン
http://entrance-japan.com/