独特のユーモアと風刺
16世紀ネーデルラントで生まれた画家「ピープル・ブリューゲル」といえば、庶民の暮らしをいきいきと描いた油彩画で有名ですね。
アルプスの自然やユーモアの効いた風刺画も親しまれていますが、そんなブリューゲルの版画作品が一堂に展示される「ブリューゲル版画の世界」が7月17日(土)から8月29日(日)まで「Bunkamura ザ・ミュージアム」で開催されています。
キャラクターフィギュアが人気
ベルギー王立図書館所蔵のブリューゲルの版画のほかに次世代作家たちの版画など合わせて150点が展示されます。ブリューゲルのユーモアがあり、風刺がきいたどこかクスッと笑ってしまうような独特の世界を堪能できますよ。
会場にはブリューゲルのグッズの販売やワークショップも設置され、特に版画に登場するキャラクターの立体フィギュアは人気があるようです。さらに24日(土)25日(日)の2日間はブリューゲルの絵から受けたインスピレーションをもとにフラワーアレンジメントの講習会も開催予定です。
ブリューゲル版画の世界
Bunkamuraザ・ミュージアム
03-3477-9413
東京都渋谷区道玄坂2-24-1
開催期間/7/17(土)~8/29(日) 期間中無休
開館時間/10:00~19:00(最終入館18:30)
金・土~21:00(最終入館20:30)
料金/一般1400円
「Bunkamura ザ・ミュージアム」
http://www.bunkamura.co.jp/museum/index.html