公園の景観を楽しみながら、本を借りてきて読書も楽しむことができる。そんな光景が北京市の陶然亭公園では見られる。公園内の雲絵楼の中の本屋「景観本屋」では、本の販売とレンタルを行っている。
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ゆったりと本が読める「読書バー」
「景観本屋」には庭園や撮影、歴史など各種の書籍が2000冊ほど備えてあり、観光客はそれらを購入したり借りて読むこともできる。
本屋の外には、読書をする人のために日よけ用のパラソルや寝椅子が用意してある。
北京市公園管理センターの責任者は
「公園内ではサービスセンターで観光客向けに研究資料などの販売を行ってきた。中国国内最大規模を誇る庭園公園の頤和園では、1950年代に新華書店が開かれ観光客からの評判も上々だ。
公園内に「読書バー」を設けたのは今回が初めてだが、訪れる人たちにより良いサービスの提供をしていきたい。また、評判がよければさらに他の公園でも行っていきたい」
と語る。
「“书吧”开进陶然亭公园」
新京报(中国語)
http://epaper.bjnews.com.cn/html/2010-07/19/content_127381.htm?div=-1陶然亭ホームページ(中国語)
http://www.trtpark.com/index.htm