eキオスクで必要な情報をワンストップで
ニューストレーツタイムズによると、マレーシアのスランゴール州のフル・スランゴール郡は他の行政区画に先駆けて、eキオスク設備を地元住民が情報を得るためのワンストップセンターとして導入した。
このeキオスクは情報通信文化大臣によってスレンダのコミュニティブロードバンドセンターでスタートし、"ジェネラシ・デジタル"と名付けられた。
大臣はこのeキオスクについて次のように述べている。
「このeキオスクは1秒に1メガバイトの高速のインターネット接続を提供しており、eキオスクを通して一般市民はオンラインで提供される政府機関の情報や宗教、保健その他のニュースにアクセスできる。今後、スランゴール州では段階的に23か所のeキオスクが設置されることになっている。」
マレーシア全土への拡大を予定
eキオスクはナジブ・ラザク首相の掲げる構想の中の一つであり、国家ブロードバンド構想や3月のクアラルンプール市内のダタランメルデカでの高速ブロードバンドの導入と連動している。
この構想はeキオスクを国内全域の1,100のコミュニティセンターや各行政区の事務所に設置することを目指しており、400万マレーシアリンギット(約1億2000万円)の予算を当てている。
Hulu Selangor first district to get e-kiosk
http://www.nst.com.my/Current_News/NST/articles/20100423215508/Article/index_html