パラリーガルって?
パラリーガルをご存知でしょうか?弁護士の監督の下で、法律業務を補佐する人のことです。日常生活をする上ではあまりなじみがないこの職業。筆者の前職パラリーガルについてご説明しましょう。
学部
弁護士はご存知のとおり、超難関国家資格ですが、日本の大学にはパラリーガル部というものはありません。発祥の地アメリカでは、コミュニティカレッジや大学などでパラリーガルプログラムが設置され、National Association of Legal Assistants, Inc.などのような協会も設立されています。
日本
学部がないなら日本ではどうすればパラリーガルになれるのでしょう?筆者の場合は4年制大学の法学部を卒業して、法律事務所に就職。これが日本国内でパラリーガルになる王道でしょう。他には、上記のようなアメリカのパラリーガルコースに留学して、帰国するか、アメリカでキャリアを積んで帰国するという方法もあるかと思います。
今後の眺望
司法制度改革によりロースクールも設立され、大量の弁護士が誕生するようになった日本でも、パラリーガルの仕事や資格が注目されるべきではないでしょうか。
National Association of Legal Assistants, Inc.
http://www.nala.org/Default.aspx