「世界にいい影響を与える国」で日本が2位に
イギリスのBBC放送が発表した世論調査によると日本は「世界に良い影響を与えている(Mainly positive)」という評価が53%、「世界に悪い影響を与えている(Mainly negative)」が21%と良い影響が悪い影響を上回りました。
同調査は17カ国を対象に行い、1位がドイツの59%、2位が同率で日本とEUの53%です。
逆に「悪い影響を与えている」では1位のイランが56%、2位のパキスタンが51%、3位のイスラエルが50%、4位の北朝鮮が48%、5位の中国が38%でした。
日本はいい影響が2位の53%、悪い影響が下から6番目の21%と、ある程度悪い影響を与えているとも取れますし、期待の高さとも取れます。
「世界にいい影響を与える国」17位までのランキング
1位、ドイツ 59%
2位、日本 53%
2位、EU(欧州連合) 53%
4位、イギリス 52%
5位、カナダ 51%
6位、フランス 49%
7位、アメリカ 46%
8位、ブラジル 41%
8位、中国 41%
10位、インド 36%
11位、南アフリカ 34%
12位、韓国 32%
13位、ロシア 30%
14位、イスラエル 19%
15位、北朝鮮 17%
16位、パキスタン 16%
17位、イラン 15%
調査は17カ国に関して、28カ国でインタビューをし約3万人が投票しました。2009年の11月から2010年の2月に調査されました。2005年以降はオーストラリア、カナダ、チリ、中国、フランス、ドイツ、インド、インドネシア、イタリア、メキシコ、フィリピン、ロシア、トルコ、英国、米国の15カ国を継続して調査し、特に区別が出来るようにしてあります。
BBC World warming to US under Obama, BBC poll suggests
http://news.bbc.co.uk/2/hi/in_depth/8626041.stm