有権者登録もiPadで
Orlando bizjournalによると、エコーインタラクショングループはプロジェクト・ボート(投票計画)という取り組みを進めている。これはiPad用のツールで有権者登録の促進と世論調査コスト削減を目的としている。このアプリは5月に公開されることになっている。
従来の紙ベースの有権者登録は不要に
プロジェクト・ボートの責任者であるマイケル・スレーター氏はこの新しいツールについて以下のように語っている。
「従来のコミュニティベースの有権者登録はペンとクリップボードを用いたわずらわしいシステムであり、記入した大量の紙を回収して、チェック、データ入力した後、選挙管理者に手渡していた。
しかし、プロジェクト・ボートはウィジェットを作ることでこの工程をより安価で効率的かつ効果的に進めることができる。この新しいアプリがあれば、データ回収は速やかに進行し、アップロードすることができる。また、法律が許容する範囲で情報を保管して、組織がデータをまとめることができるようになる。」
投票率向上に向けて
プロジェクト・ボートは党派に属さない非営利団体で歴史的に代議士の少ないコミュニティで投票を促進している。オーランドを基盤としたエコーインタラクショングループは非白人所有で包括的サービスを提供するデザインエージェンシーで、多文化的、政治的マーケティングに特化している。
日本以外の多くの国では、選挙前に有権者登録を行う必要がある。期日までに登録しなければ、選挙当日に投票することはできないのである。つまり、いかに多くの人に有権者登録をしてもらうかが投票率向上の第一歩となるのである。
Ad agency creates voter registration app
http://orlando.bizjournals.com/orlando/stories/2010/04/12/daily7.htmlEcho Interaction Group
http://www.justecho.com/