カツオタタキ作り体験
高知県幡多郡黒潮町に伝わる、昔ながらのカツオのタタキ作りを「カツオふれあいセンター 黒潮一番館」で体験出来ます。カツオのタタキは地域が変われば作り方も変わります。この黒潮町ではちょっと珍しい塩ダタキで食べます。
黒潮町の塩ダレカツオのタタキ
塩ダレカツオのタタキの作り方の手順です。
1、新鮮なカツオを用意します。
2、丁寧に捌き、藁の火で一気にあぶります。
3、手早く切りわけ、天然塩をふり手でタタキます。
4、特性のタレをかけます。
黒潮町のカツオのタタキは、塩を振りかけて実際に手でカツオをタタクたたくのが特徴です。更にこのタタキを使って、カツオの湯かけという食べ方をします。カツオの湯かけはご飯にタタキを乗せ熱湯をかけ食べます。ポン酢を使わないのが、この地域の特有の食べ方です。
カツオの豆知識
カツオは高知県の県魚でもあり、万葉集にも登場する古くから地元で愛されてきた魚です。江戸時代には勝負に強い縁起物「勝魚」として、非常に高価な魚でした。また、現在の一本釣り漁法の主流である疑似餌も、江戸時代から使われてきました。
カツオは群れをなし移動する回遊魚であり、4~5月に北上するカツオを「上りカツオ(初カツオ)」といい、9~11月に南下するカツオを「戻りカツオ」といいます。
カツオふれあいセンター 黒潮一番館
地元産の新鮮な食材を使用した食事付
期間 3月中旬~11月中旬(要予約)
受入人数 5名様~200名様
料金 1名様 3,150円(消費税込)
所要時間 約2時間(お食事時間含む)
※ご予約は土、日、祝日を除く3日前までにはお願い致します。
食事内容
カツオまるごと料理 ご自分で料理したタタキ アラ塩焼き・白飯と湯かけ飯 アラ汁・しめじの天ぷら 季節の果物 等
高知県幡多郡黒潮町
佐賀字海雲寺374番地9
(お食事だけのご利用もできます)
カツオふれあいセンター 黒潮一番館
<a href=" http://www1.ocn.ne.jp/~itibanka/index.html" target="_blank">http://www1.ocn.ne.jp/~itibanka/index.html</a>