携帯電話サイトを利用した子育てナビ
携帯電話のサイトを利用しながら、母親らに市内の子育て関連施設を知ってもらおうという取り組みがある。大阪府北部の高槻市では、3月31日から「高槻市子育て安全安心情報提供システム」(愛称・カルガモなび)の運用を始めた。
「カルガモなび」は、携帯電話を使って、高槻市内にあるつどいの広場、子育て支援センター、保育所、幼稚園、公園などの子育て関連施設の所在地やルートを地図上に表示させたり、利用案内を表示したりできるナビゲーションシステムとなっている。
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歩行者用案内標識に「QRコード」も
利用者はあらかじめ「カルガモなび」を携帯電話に登録しておけば、いざ、公園や子育て支援センターの場所などを知りたくなった場合、自宅や最寄駅などから目的地までのルート案内が携帯電話画面に表示することができる。また、周辺の子育て関連施設を探すこともできるので便利だ。現在、登録されている施設は200か所以上あるという。
一方、市内31か所の歩行者用案内標識に"QRコード"のついたプレートを設置。携帯電話に読み込ませるだけで、すぐに現在地を表示して「カルガモなび」に接続する。
「カルガモなび」の登録、利用は無料。ただし通信料が必要。
(minastirith 執筆)