超難関試験を乗り越える職業の代表格?「弁護士」
世の中にはいろいろなお仕事がありますが、その仕事に就くのに難しい、という職業は多いですよね。その中でも弁護士さんは、超難関の試験を突破しなければ就くことができない職業の代表格、と言える気がします。そういう経緯もあり、“憧れの職業”、そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
弁護士さんが“バーテンダー”に?!
そんな超難関を突破した“憧れの職業”“夢の職業”というイメージが持たれる「弁護士」を身近に感じてほしいと誕生するのが、「弁護士バー」。東京都・渋谷区に12日(月)オープンします。
なんとここは、弁護士がバーテンダーとなり、お客さんにカクテルを振る舞うバーなんです。お店の名前は、『リーガルバー六法』。さすが弁護士ならではのネーミング。
弁護士らが設立した社団法人と民間企業が共同経営。問題も山積・・・
実はオープンにあたり、弁護士会は法律に抵触する可能性があるとして計画段階で警告していました。しかし、バーテンを務める外岡潤弁護士らが会見を行い、「違法にならないよう配慮した。理解は得られると思う」と話しています。
また、弁護士会の指摘や客のプライバシーなどに配慮して、店内での法律に関する会話は世間話程度、個別の法律相談は禁止、弁護士も無報酬にしたそうです。
外岡弁護士は、「これまで弁護士は敷居が高いイメージが強かったが、バーという気軽な場所で身近に感じてほしい」と狙いを強調しましたが、弁護士会では「事実関係を調査した上で対応を決めたい」と話していて、「弁護士バー」の今後が注目されますね。