ネット選挙解禁、しかし
本年夏の参議院選挙からネット選挙を解禁する方向で調整が続いていましたが、ホームページとブログの更新は認められました。しかし、残念ながら、ミニブログのtwitterの利用は今回は見送ることとなりました。
反響
twitter議員もたくさん存在する時代に、twitterが除外されることに対して、反論が殺到しています。産経ニュースの伝えるところによれば、
一般ユーザーからも、「ブログがよくて、ツイッターではダメな理由があまり思い浮かばない」、「ブログ等のサービスでも誹謗中傷はある。ツイッターを使わないのは、もったいない」、「ツイッターを外した本当の理由は、自分から端末を操作して呟けないお年寄り議員対策では?などと疑ってしまう」などと、疑問の声が多く投稿された。
HPやブログは所有者の一方的な発信がメインであることを考えれば、双方向のコミュニケーションを避けたい意図があるのではないかと疑われても仕方がありません。また、最新のテクノロジーを使いこなせないお年寄り議員のへの配慮だとしたら、時流に乗れないような人間にそもそも国政を任せたくありません。
twitter議員たちの憂鬱
もちろん、twitterの利用を認めれば、混乱もあるでしょうが、アメリカではすでに大統領選でtwitterの効力は実証済みです。こんなにすばらしいテクノロジーを使わないのはもったいないのではないでしょうか。それに、普段積極利用しているtwitter議員の立場もありません。
産経ニュース「なぜツイッターはダメなのか? ネット選挙運動解禁でツイッター除外に批判の声」
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100512/elc1005121958004-n1.htm