職業ランキング
アメリカのキャリア情報サイトで2010年、職業ランキング(全200)が発表されました。このランキングは労働環境・収入・見通し(雇用率や所得予想による)・ストレス・体力的負担という5つの要素に基づいて決定されています。
ワースト10
そのワースト10は以下の通り。
1位 油田・港湾労働者
2位 材木切り出し人
3位 鉄工
4位 酪農家
5位 溶接工
6位 ごみ収集者
7位 タクシードライバー
8位 大工
9位 (公共料金などの)計量器を読み取り、記録する
10位 郵便配達人
1位の油田・港湾労働者は労働環境が悪い場合が多いようです。どの要素においてもほぼ最低にランクされ、怪我や時には命の危険も伴います。さらに油田から他のエネルギー源へとどんどん移り変わっているため、今後の需要も減るだろうという予測です。
2位の材木切り出し人は2009年では最下位でした。専門職人の非雇用率が非常に高く、どの要素についても最下位に近いです。2016年までには需要が1%にまで減るだろうとされています。
危険が伴う仕事
他にもワースト10に入っている職業は、身の危険を伴うものが多いですね。もちろんこれらの仕事をしている方がいないと、私たちの生活にも支障がでてきますし、誇りをもって働いていらっしゃる方も多いでしょう。あくまでも5つの要素から見たランキングのため、個人の満足度などの観点からランキングをとるとまた変わるのかもしれません。
careercast.com "The 10 worst jobs of 2010"
http://www.careercast.com/jobs/content/ten-worst-jobs-2010-jobs-rated