印刷局のサイトが停止
アメリカの財務省印刷局(BEP)のウェブサイトがハッキングによって一時的に停止していることを印刷局の広報官であるクラウディア・ディケンズ氏が明らかにした。
印刷局が利用していたホスティング会社が何者かの侵入を受け、その結果、印刷局のウェブサイトを含む多くのウェブサイトに影響が出たとのことだ。
いまだ再開せず
ディケンズ氏は次のように述べている。
「財務省のセキュリティオペレーションセンターは3日にこの問題に気づき、印刷局に通知した。
新たな通知が入るまで、BEP.gov, BEP.treas.gov, Moneyfactory.gov, Moneyfactory.comの4つのサイトは停止している。」
4日の時点ではこれらのウェブサイトは依然アクセスできない状態である。
一部の情報では、今回の不正侵入の攻撃元はウクライナであるとのことである。
US Treasury website hacked, then suspended
http://news.smh.com.au/breaking-news-technology/us-treasury-website-hacked-then-suspended-20100505-u8o5.htmlU.S. Bureau of Engraving and Printing
http://www.moneyfactory.gov/