鉄道と萌えキャラのコラボレーション
高速1000円や、不況による外出控えで乗車率も伸び悩みをみせていた地方の鉄道。そんな鉄道にも最近新しい動きがあった。
キャラクター商品「鉄道むすめ」というものがある。鉄道模型製造大手のトミーテックから発売されているフィギュアシリーズ及びそれを元にしたCD・ゲーム等の製品群なのだが、彼女たちを地域振興に活用する動きが広がっているのだ。
各地の鉄道のコスチュームをきた女の子
鉄道ファンといえば、「乗り鉄」「撮り鉄」「音鉄」など各分野に別れてファンがいることはテレビなどでもよく紹介されるので皆さんご存知のことだろう。そこに、「萌えキャラ」とも呼ばれる愛くるしい女の子たちに各会社の制服を着せることにより、また新たな分野のファンをも取り込むという訳だ。
オリジナル商品を売り出す商店街や、「鉄道むすめ」にちなんだイベント列車の運行などアイデアは様々で、遠方からも利用客を呼び込んでいる。レア度、コレクター心も加えて彼らの購買力は増すばかり。
以下は
読売オンラインより、その熱気を引用する。
三陸鉄道では08年10月、鉄道むすめの「久慈ありす」をイメージした洋菓子を提供するイベント列車を運行すると、用意した40席は満席に。遠くは長崎県や兵庫県から訪れたファンもいたという。
トミーテックには数社から新たに鉄道むすめの制作依頼が寄せられているという。
TOMYTEC
http://tetsudou-musume.net/