難易度No.1
科挙をご存知でしょうか?世界史を選択された方は中国史を勉強された際に、必ず学ぶと思います。世界最難関といわれる598年~1905年まで行われていた中国の官僚試験です。語源は読んでそのまま『科目による選挙』です。
合格率
どの程度難関だったのでしょう。
英語版wikipediaによると、
試験準備のためのには費用も時間もかかるため、受験者の多くが富裕層で、しかも、その中から合格するのはたった約5%でした。
現在の試験でわかりやすいものと比較してみましょう。日本の司法書士試験が合格率3%弱ほどなので、ほぼ同等の難しさでしょう。法律になじみにの無い方にはわかりづらいかもしれませんが、司法書士は土地の登記などを扱いときには法廷に立つことも可能な資格なのですが、非常に難関です。
司法書士試験
司法書士に一発合格した方の体験談によると、毎日寝る間も惜しんで必死で勉強して、人生においてこんなに勉強したことはないとのこと。科挙の合格者たちの苦労が想像できますね。
科挙 - Yahoo!百科事典
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E7%A7%91%E6%8C%99/