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2024年11月23日(土)
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自分の生前葬に1万2千人も集めた男―サスペンスタッチで映画化

自分の生前葬に1万2千人も集めた男―サスペンスタッチで映画化

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―深い森の奥で40年もの間隠遁生活を送っていた男が、ある日突然、街へ出てきた。男は葬儀会社を訪れ、自分の生前葬をしたいと言い出す。―
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7月にアメリカで公開の映画「Get Low」
2009トロント国際映画祭、2010サンダンス映画祭で高い評価を得た、サスペンス映画「Get Low」。この映画の主人公である謎に満ちた老人:フェリックスは、1930年代頃アメリカに実在した人物がもとになっています。彼が執り行った生前葬は、後々長く語り継がれるほど、全米の注目を集めました。
奇抜なアイディアで、1万2千人の弔問客を集める
アメリカ南部の名家に生まれたフェリックスは、その型破りな生き方で街の有名人でした。人々と交わることを一切拒絶し、深い森の奥で、何十年も一人で暮らしていたのです。

そんな彼がある日突然、街の葬儀社を訪れ、生前葬をしたいと申し出ます。さらに彼は、たくさんの人が自分の葬儀に参列してくれるようにと一計を案じました。それは私営の“宝くじ”。当選者には自分が所有する土地をプレゼントするというものです。

彼の思惑通り、生前葬の情報はたちまち全米に広がりました。その結果、1938年6月26日の葬儀当日には、マスコミを含め実に12,000名もの人々が集まったそうです。
実話にフィクションを加え、映画化
ずっと世間から離れていた彼が、なぜ人前へ出る気になったのか。なぜ生前葬なのか。映画「Get Low」では、このフェリックスの動機部分に焦点を当て、フィクションを加えています。過去の未解決殺人事件を軸に、フェリックスの知られざる過去が明らかになっていく…という筋立てです。

主人公のフェリックスを演じているのは名優ロバート・デュヴァル。「地獄の黙示録」「ゴッドファーザーPARTⅡ」で知られる名脇役です。また葬儀社の社長役は、「ゴーストバスターズ」シリーズでおなじみのビル・マーレー。日本での公開は現在のところ未定です。

外部リンク

GET LOW
http://www.sonyclassics.com/getlow/
Sony Pictures Classics
http://www.sonyclassics.com/

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