基準を設ける
シャーロックさんは、学生の経験から、就職支援サービスが注意すべきと判断したインターンシップが過去にあったと話します。
「我々はインターンシップを開拓する立場にあり、一部の雇用者をキャンパスから閉め出したこともあります。」
最近、就職支援サービスは、キャンパス・プロ・ペインターズという団体のインターンシップの差止めを行いました。彼女によれば、合法的な雇用者ではなかったそうです。学生は結局負債だけ抱えてインターンシップを終えていました。
インターンシップを行う企業が大学内で告知を行う前に、就職支援サービスがきちんとした雇用者かどうか確認していると、シャーロックさんは話します。もし基準を満たしていなければ、拒否されます。
「我々の仕事はインターンシップが教育環境として安全かどうか確かめ、それを維持することです。」
と、シャーロックさんは説明します。
教師も確認を怠らない
ガニョンさんは、彼の担当する学生が見つけたインターンシップには、すべて目を通すと話します。
彼が言うには、長い間この仕事にかかわっているため、目にするものはほとんど同じものなのだそうです。しかし、学生が新しいものを見つけてきた場合、検討する余地はあります。
「彼らがサインする書類には、学生が何をするかについて書かれている。もしそれが満たさなければ、我々が確認の連絡を入れる。」
学生がインターンシップを始める前に、彼は自分の連絡先を学生に渡し、問題があればすぐに連絡するようにと話すのだそうです。
学費には就職サポートの費用も含まれている
インターンシップ・コーディネーターも、どの企業がしっかりしているかということを熟知していると、シャーロックさんは言います。
「我々は学生を助け、応援するために存在します。彼らが学費を払った分だけ存在する資金を使ってね。学生から立派な社会人になる手助けをするため、私たちは学生の最善の利益を求めています。」
原文: Kelli Ameling (翻訳: Miyuki.T)
原文: Unpaid internships could be illegitimate, Career Services says (Central Michigan Life)
http://www.cm-life.com/2010/04/28/unpaid-internships-could-be-illegitimate-career-services-says/