「青木さん相手なら必ず勝てると思っていた」
民主党の小沢幹事長は、19日の会見で自民党の青木幹雄前参院議員会長が出馬を断念したことについて、以下のように述べました。時事ドットコムによれば、
「青木さん相手なら必ず勝てると思っていた」
と小沢幹事長らしい、強気な発言です。
前回の衆議院選挙で政界の大物議員、つまり高齢の議員に対して民主党の若い候補が選挙で多く勝ったことが頭にあるのかもしれません。
若返りを目指す自民党と青木氏の関係
青木氏に関しては、自民党内からは若返りを理由に選挙時に76歳になる青木に対し公認を与えないよう執行部に求める動きもありました。ですが党で導入されている定年制は比例代表のみです。
青木氏が1月に選挙区からの出馬を表明したため、執行部は出馬取りやめの要請をしませんでした。しかし、5月に軽い脳梗塞で入院し、出馬を断念しました。後継には公設第一秘書を努めている長男の、一彦が立つことが表明されました。
時事ドットコム『「青木氏なら勝てた」=小沢氏』
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010051900984