衣料品のユニクロは3月から、消費者が不要になったすべてのユニクロ製品を毎日、店頭で引き取るサービスを始める。「世界を良い方向に変えていくために」がスローガンであるユニクロのCSR活動の一環。
不要商品は、全国約800店で受け付け、洗濯をしたうえで持ち込む。靴下などのペアになっているものは、両方そろえて持っていく。濡れたままのものや、汚れの著しいものは回収不可。
昨年9月までに計約200万着を寄付
ユニクロは全商品の引き取りを2006年から始めたが、毎年3回、3月・6月・9月の各1ヶ月間と期間を区切っていた。昨年9月までに計約200万着を寄付。寄付した国は12カ国に及ぶ。今回の回収期間の変更でさらに寄付する点数を増やす。将来は海外店やグループの他のブランドにも広げたいという。
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