エコブームといわれている昨今、預金もエコの時代だ。環境配慮型定期預金、いわいる「エコ定期預金」は、地方銀行や地元の信用金庫など地域に根ざした金融機関で多く取り扱っている。
ごみの排出量が減ったら金利を上乗せするものや、びわ湖がきれいになったら金利を2倍にするものなど、通常の定期預金より金利が優遇されるものがあり、各社ユニークなものとなっている。現在募集中の定期預金を取り上げる。
ゴミが減ったら金利アップ!
敦賀信用金庫「エコ定期預金」
募集期間:平成21年12月1日(火)~平成22年5月31日(月)
対象者 :個人・法人
預金の種類 :スーパー定期預金
預金期間:1年
預入金額 :10万円以上300万円未満
適用利率 :預入日の店頭表示金利を適用し、預入日から満期日の前日まで適用。 また、敦賀(燃やせるごみ)・美浜(燃やせるごみ)・若狭(旧三方町エリア)(燃やせるごみ)3市町の平成20年10月~平成21年9月と平成21年10月~平成22年9月の燃やせるごみの合計量を比較して減少した場合、減少度合いに応じて、0.05%~0.30%の上乗せがある。
エコ宣言で金利優遇
瀬戸信用金庫「せとしん環境定期預金『森へ帰ろう』」
募集期間:平成22年1月12日(火)~平成22年3月31日(水)
対象者 :個人・法人で地球温暖化防止の趣旨に賛同できる者
預金の種類 :スーパー定期、スーパー定預300
預金期間:1年
お預入金額 :一口10万円以上、1000万円未満
適用利率 :店頭表示金利+年0.05%
その他:定期預金証書には、「モリゾーとキッコロ」のキャラクターを採用。
エコでお金がふえれば、地球にも家計にも優しい。
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