株式会社ジェーシービーは26日、「エコ・アクション・ポイント」の会員数が10万人を突破したと発表した。
「エコ・アクション・ポイント」は、環境省が消費者に身近でわかりやすい形で環境問題への取り組みを促し、家庭から排出される温室効果ガスを削減することを目的に支援している事業。地球温暖化対策型の商品・サービスの購入や省エネ行動に伴いポイントを獲得でき、ためたポイントをさまざまな商品・サービスに交換することができる。
JCBは、環境省から「全国型エコ・アクション・ポイントモデル事業」の委託をうけ、2008年10月より、「エコ・アクション・ポイント」システムを開発しプラットフォームの運営を行っている。
「エコ・アクション・ポイント」と「エコポイント」の違いは?
「エコ・アクション・ポイント」は、環境省、経済産業省、総務省が所轄する「エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業」とは異なる仕組で、環境省単独で支援している。
「エコポイント」との大きな違いは、「エコポイント」は対象が家電だけであるのに対し、「エコ・アクション・ポイント」は対象を球温暖化対策型の商品・サービスの購入や省エネ行動としているため、参加企業・団体が、銀行、保険、家電量販店、電力、鉄道、旅行、ホテル、リユース、出版、放送、外食、イベント、地方自治体など、累計41企業に上る。
環境省