通年受付の環境省インターン制度
環境省では、大学等に在籍する学生に就業体験を得させることにより、大学等における環境教育研究機能の強化を促進し、もって環境保全に必要な実践的能力を有する人材の育成に資するためインターンシップ制度を設けている。
但し、同省でインターンを受ける入れることができるのは、大学等から正規の教育課程として受入れ要請があった場合に限りるため、学生からの直接申し込みは受け付けていない。
インターンの申し込みには、要望書を提出した上で環境省-大学間の協議が必要。
申し込み時期は通年受付、各大学等を公平に受け入れることとしているが、応募多数の際は、ある程度先着順となる場合がある。
実施要領及び実施細則の概要
(1)インターン(学生)の身分は研修生とする。
(2)服務、守秘義務に関する誓約書の提出を義務付ける。
(3)研修に係る費用は原則として、研修生個人または派遣大学負担とする。
(4)事故等への対応
学生教育研究災害傷害保険及びインターンシップ等賠償責任保険に加入することを義務付け、保険の範囲内で補償する。
(5)環境省に研修指導官を定め指導、監督、助言等を行う。
(6)研修の成果として論文等を外部へ発表する場合には、事前に研修指導官の承認を得る。
(7)環境省は、研修に必要な、机、椅子、パソコン等の事務用品を供用する。
環境省インターンシップ制度
http://www.env.go.jp/info/internship/index.html